2010年01月21日

ムスコ三題

●ムスコのウソ

ムスコがウソをついたので叱った。
湯船の中に小便をするという大罪をおかしたにも拘わらず
「ぼくはしていない」と強弁して逃げ切るつもりだったようだ。
しかし、沸かし直した時の臭さと言ったら──

「本当にしていないんだな?」
「うん、してないよ」
「ちんちんが腐ってぽろっと落ちてもしらないぞ」
「…」
「…」
「…」
「今回は怒らないから本当のことを言いなさい」
「…しました」

そして、ウソは必ずばれるのだと言い聞かせる。
「すぐばれなくても、1時間後、1日後、1週間後
 もしかしたら1年後、10年後には必ずばれるのだ。
 実に不思議なことだけど、世の中はそういうふうに
 できているのだ!」

「パパ…」
「本当だぞ」
「うん、でもね、ぼくのウソはすぐばれるよ。
 どうしてかな」

ムスコよ。
僕も父親になるまでは、コドモのウソはこんなにも
ばればれだってことは知らなかったのだ。
自分のコドモ時代を思い出すと恥ずかさでいっぱいになるのだ。


●ムスコの意見

テレビで交通事故のニュースを見たムスコ。
40代の男性が亡くなったと聞いて一言。

「かわいそうだね。誰かのパパなのにね」

その発言に驚いたおれ。


●ムスコ、学校を愛す
月曜の夜、突如発熱し、翌火曜、初めて学校を休んだムスコ。
今日は休んでじっくり治しなさいと母親に言われて突然涙ぐむ。
そして時計を見ては
「一時間目が終わった頃かな」
「給食が始まるから僕もお昼ご飯食べたいな」
「みんな帰ってくる時間だね」
「熱下がらないかなあ」

なんだか不憫なのでマリオやらベイブレードやらの相手を
してやるが、いまいち乗らない様子。

「パパ、パパにうつしたら、僕は治るかな」
「治らないよ。そしたらきっとママにもうつるから
 大変なことになるぞ。ゴミ屋敷になって、ご飯も
 酢コンブだけになるし」
「どうしたら熱が下がる?」
「薬飲んで早く寝るしかないな」

その夜、なんと7時に就寝したムスコ。
きっと夜中起き出すのだろうと思ったらそのまま朝まで。
6時に起床して体温を測ると平熱とは言えない体温。

「今日もダメだな」
↑前日から起きている僕

「行きたいよう! 学校行きたいよう!
 みんなとドッジしたいよ! 今日はヤキソバ食べたいよ!」

僕の手には余る。

やがて母親に諭されてベッドに戻ったムスコ。
何故かストンと眠りに落ちて8時くらいにまた起きた。
熱を計ると──おや、平熱+α。

いつもののたくた準備がウソのようにテキパキと行動して
登校準備を整え、出ていった。

僕も嫁も、隙あらば学校を休もうとしていた子だった。
嫁などは当時の水銀を使った体温計なら自在に計測値を
コントロールできるほどだったそうだ。

そんな人たちの子が何故。


posted by bakune at 03:38| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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