2009年08月21日

怖イ絵

京都の三十三間堂近くに養源院という寺?があって
そこは血天井とか鶯張り廊下で有名なところだ。
僕はそこへ高校の修学旅行で初めて行った。
2年になる春だったから17歳だろうか。

血天井はそりゃもうグっというかウっとくる説得力で
怖かったのだけど(一応説明すると、武士たちが
切腹した時に流れ出した血が染みこんだ床板を天井の
材として使っている。人の形がそのまま残っていたり
する)、それよりも僕が一番怖いと思ったのは
俵屋宗達作の象の絵。
説明だと、本物を見ないで想像で書いたのでこんな形に
なったというようなことだったと思う。

以来、その象が僕の夢に登場する。年に1度か2度。
それはとても怖い夢なのだ。
(何故か)身長5メートルくらいの宗達の象が
家や学校やらの近所にいて僕を見つめている。
何かをするわけではないのだけど、その目が狂っている。

俵屋宗達 白象

↑見たい人はこれで画像検索をば。怖いので画像載せたくないw
 これを怖いと思う人、少ないんだろうな。
 できれば現場の暗がりの中で見て欲しいなり。

30歳くらいの頃、どんなキッカケだか忘れたが改めて観に行った。
描かれてから数百年は経っているであろう絵は
僕の15年間なんか屁でもねえという感じでそこにあった。
やっぱり怖かった。

それからもやはり夢に登場した。

再会からさらに15年くらい過ぎた。
また観に行こうかしら。
好きでもなんでもないし、どっちかというと
怖いのだけど、なんだか見たくなる。

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高校2年の時「倫理社会」の時間でベンサムについて習った。
功利主義とか最大多数の最大幸福が彼のキーワードか。
んで、担任の納谷先生は雑談、余談の好きな人で、その時に
ベンサムの遺体はロンドンに展示されていて、夜な夜な
歩き出すという話です、などというエピソードを聞かせてくれた。

その話はずっと忘れていたのだけど、30歳の時に
思いつきでロンドンへ行った時に、ああ!ここには
納谷先生が話してくれたベンサムがいるのだ!と思い出した。

大英博物館へ行った。
3日くらい行って一通り見学したが、ベンサムだけが
見あたらなかった。
博物館の人に聞いたが、まったく通じなかった。
こっちのキーワードは「ベンサム」しかないのだ。
発音もベンサムじゃないのかしら。

帰国後、それは大英博物館ではなくロンドン大学に
ある(いる)ことを知る。

何やってるんだ、おれ。

さらにこの時、切り裂きジャックツアーに参加するのだけど
途中で徒歩ツアーからはぐれてしまったのが一番怖かった。

/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/-/
思えば、車の免許を取った頃、幽霊屋敷があると聞けば
必ず行ってたな。

怖いのはイヤなんだけど、なんなんだろう。

時折発作的に起こる「恐いもの見たさ症候群」と戦闘中。



posted by bakune at 03:01| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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