2009年04月27日

ザッパ式

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このブログによるとムスコに自転車を与えたのは昨年の6月らしい。
当初は本人も毎日のように乗りたいと言っていたが
すっかり飽きてしまい、僕は僕で、何度か練習させて
親の勤めを果たしたような気になり、それっきり。

日曜の朝。

ムスコ「パパ、あのね、クラスで自転車に乗れないのは
    ぼくだけなんだよ。だから練習したいな」

僕は昨日渋谷で決済を終えた超大物スターを我が家に
お迎えする準備の予定だったし、仕事もあったので……

僕「自転車乗れなくても沢山泳げるし、マリオカートだって
  上手だからいいじゃない」
ムスコ「ああ、そうだね!」

まあ、これで終わるとは思っていなかった。

嫁が来て言う。

嫁「夏休みに校庭で自転車に乗って遊べる日が
  あるんだって。それに行きたいらしいのよ」
僕「うーん……なるほど」

というわけで、自転車から補助輪を外して近くの公園へ向かう。
公園までいつもなら徒歩5分という感じだが
補助輪無し自転車で20分……。
2メートル進んではクイっとハンドルを曲げて足を着いてしまう。
まあ、乗れないのだから仕方がない。

僕「今日中に乗れるようになろうか」
ムスコ「なれるの?」
僕「とってもいい練習方法があるんだ」

公園に到着。
僕がやろうと思っていた練習方法はフランク・ザッパ式。

「つべこべ言うな。弾け!」

これを自転車に応用する。

約1時間、押して、ムスコがキチンと自分でペダルを
踏んでいるのを確認して手を離す──を繰り返す。
僕はずっと中腰である。痛い。疲れる。暑い。

やはりザッパ式の効果はすばらしく、自分で自転車を運転していると
言えないこともない状態になった。

そこへ嫁が様子を見にきて交代。
嫁はムスコに何やら耳打ちしている。さらには抱きしめたり。
そして押す。少ししてから手を離す。
繰り返すこと数回。
なんだよ。なんだよ!
公園をグルグル回っている。ムスコ、歓喜の表情。

最初のひとこぎが自分でできないのと、止まった後の処理が
マズイのでまだ公道は危険だろうが、自転車の基本である
ペダルを踏んでバランスを取りつつ進むという部分は
ほぼできるようになった。校庭なら大丈夫だろうし、
夏休みまではまだ間がある。

帰宅後、入浴。

僕「もう少しでちゃんと乗れるようになるなあ」
ムスコ「うん、ママに教えてもらったからね」

これは聞き捨てならぬ。

僕「パパも教えたじゃないか!」
ムスコ「そうだけど、ママが押したらグーンって
    走ったんだよ」

くっそう。

ちなみに嫁の作戦は「ほめて伸ばす」または「あなたは
できるのよ!」というマインドコントロール。

でもさあ、嫁が来る前のザッパ式が効いてると思うんだよなあ。

とにかく疲れた一日だった。
だるだるな気分で弾いたギター。
ザッパとはもちろん全然違うし、ターンアラウンドが……
いや、つべこべ言うまい。



posted by bakune at 01:20| Comment(16) | TrackBack(0) | ギター日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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