2009年01月28日

無我ノ境地デ弾イテミタイ

1週間ほど前、誕生日だった。
プレゼントをもらった。
嫁は手袋をくれた。
居候母子はマフラーをくれた。僕はそんなに寒そうか。
ムスコは僕が切望していた「ムカデ」をくれた。(「どうぶつの森Wii」)

procell.jpg

自分で買ったのはコレ。
今年はこれで我慢。


んなわけあるかい!

LPCTM.jpg


早速録音だ。

作ったバッキングトラックは、天国のナンタラ風。



音。いい音だ!

しかしこの、ちょっと照れちゃうあのコード進行。
Am→G→FのFのところの工夫が、オリジナルのギターソロが
名演と言われる所以なのだろうが、まあ、そういうのは無視。
考えないと弾けない。
考えても反復練習をある程度こなさないと覚えられない。
結局いつもと同じ指からでまかせ。

指からでまかせなんだけど、そんなソロにも物語がある。
これはその約1分の、ちょっと泣ける話。

■開始からリアピックアップで快調に飛ばしたが、30秒、出来心で
 アルペジオ(遅いスイープ)にトライし、こける。
 弾こうという邪念が生じた時点ですでにこけているが
 それでもトライする。
 トリノ五輪女子フィギュア金メダリストの荒川静香氏は
 「練習での成功の確率が5割あったら本番でもトライする」と言っていた。
 5弦ルートを小指で始めるフォームのマイナー型だと僕の成功確率は6割なので
 くどくどくど……ああ、結果が全てさ。
■36秒あたりでボリュームを落としたフロントピックアップへ。
 このあたりの気分はマジソン・スクウェア・ガーデンのジェリー・ガルシア。
 しかし長くは続かない。
■52秒から再びリアピックアップに戻す。しかしここで問題が。
 5弦12FルートのAマイナーペンタのボックスポジションに来てしまった!
 僕はここが苦手だ。ジミーペイジはここの使い方が非常にうまい。うまいのを
 知っていてもコピーしたことはないから同じだ。
 チョーキングして魔法を待つが早々に撤収。無い袖は振れぬ。
■これはとても良いギターなんだけど、6弦15Fルートの
 Aマイナーペンタのボックスを弾こうとすると、ちょうどネックジョイントが
 邪魔になってしまい、1弦、2弦、せいぜい3弦を弾くのが精一杯。
 よって、ネックを握り込まないと(僕は)弾けないロック的なフレーズは使えない。
 1:00あたり。アルペジオを弾きながら、その15Fボックスへ移動する
 機会を伺う。さらに6弦5Fボックスまで下がって様子をうかがう。
 あそこで何を弾けるのだろう?
 少なくともあの有名なキメフレーズはいけるんじゃないか……と胸一杯の不安。
■1:11秒。ついに僕は行った!飛んだ!
 ギク。シャク。ギク。シャク。フレーズが途切れる。
 そして、予定より早くキメフレーズの音型になってしまう。あわわわわ。
 先代引田天功の脱出シリーズで、予定より早く爆発が起こる、あのお約束が
 脳裏をよぎる。松岡きっ子の悲鳴が聞こえる。
 明らかに迷いながらキメフレーズを弾いてしまったオレ。
 動揺して、他のポジションに移れず、そのままギクシャク。
 リカバリー不能。フェイドアウト決定。


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2009年01月20日

叱ラレノ達人

夜。寒い。

出先での仕事から帰宅してドアを開けると
パジャマ+ダウンジャケットに身を包んだムスコの姿。
ズビズビ泣いている。

僕「どうした」
ムスコ「ママがね、お外行きなさいって言ったの」
僕「何をしたんだ?」
ムスコ「ママが、歯を磨いたのって聞いたから、
    磨いたよって言ったのに磨いてなかったようなの」

ようなのってアンタ。

僕「ウソついたから叱られたのか。
  ほら、応援してあげるから謝って」
ムスコ「だってもうズビ&!$!’ズビ&」(何言ってるかわからん)
僕「じゃあ、本当に外に行くのか?」
ムスコ「……ズビ」
僕「どこへ行く?」
ムスコ「●●公園のトイレが固いから」(最後意味不明)
僕「そうか……」
ムスコ「ひとりでいけない〜(’#’$!」(何言ってるかわからん)
僕「じゃあ、送ってあげるよ。
  ホントは謝った方がいいと思うけどね。ちょっと待ってて」

ムスコを玄関に置いて嫁のところへ行き事情を聞く。
ほぼムスコの説明通り。
その時、玄関のドアが閉まる音。
慌てて追いかける。

数メートル前をトボトボ公園に向かって歩く後ろ姿。

僕「おーい」
ムスコ「なーに?」
僕「●●公園は暗いけど大丈夫か?」
ムスコ「明るいから大丈夫だよ。悪い人が来るからね」

夜は犯罪防止のため、公園のトイレ周辺は
かなり明るくなっているのをご存知のようだ。

5分ほどで公園に到着。

トイレ、改装工事中で真っ暗。
公園は外灯でそこそこ明るいのにトイレ周辺は真っ暗。

僕「真っ暗だ……」
ムスコ「どうしよう!?」
僕「うーん、帰るか?」
ムスコ「■■公園のトイレ行く?」

なぜ同意を求める!
なぜトイレだ?
なぜ反省し、謝罪することを考えない!

僕「帰って謝ろうよ」
ムスコ「なんて言う?」
僕「ウソついてごめんなさいだろう?」
ムスコ「……ズビ」

鼻水で応えるな!

帰宅すると嫁、入浴中。
ムスコ、帰宅するや否や、ジャケットを脱ぎ捨て
風呂場の戸を開ける。

ムスコ「ママぁ……」
嫁「こら、寒い!!」
ムスコ「パパぁ……」

もう、知りません。

1時間後、僕が風呂から出てくると、ムスコはテーブルについて
ノートに何か書いている。

僕「何してるんだ?」
ムスコ「もうウソはいいませんって30回書くの」
僕「ふーん」

ノートを覗くと

もうウソ
もうウソ
もうウソ
もうウソ
もうウソ
もうウソ
もうウソ
もうウ
もうウ
もうウ
もうウ
・・
・・
・・
・・

ムスコ「知ってる? こうやって書いたら早いんだよ。
    でも、ママには言わないでね」

奥さん、奥さん。
ムスコさん、反省してませんぜ。


posted by bakune at 03:31| Comment(21) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月15日

私ノ中デ眠ル80年代

Another Brick in the Wall, Pt. 2みたいなギターを
弾きたいと思ったので、そのバッキングトラックを作ろうと
試みたわけです。
んで、サビのメロディラインをベースでいじっていたら
こんな……Japan?みたいのが。
途中でYMOも出てきた。
道は外れた。
上物の音源を探している時にミュートトランペットを見つけて
入れたらRoxy?みたいのが。
SampletronのSAXも入れてみる。
さらに外れる。
コードを流すシンセでいいのが見つからなかったので
ピアノにしたらもうわからない。

欧州耽美主義的と言いましょうか
アンチ腹式呼吸のフニャフニャ系ボーカルが入るといいかも
しれません。
コカインやLSDじゃなくて阿片。

てわけで、最後にギター弾いている時はかなり絶望的な気分です。
48秒からのフレーズで集中が切れるが、唯一決め打ちのコードだけは
ちゃんと弾こうとなんとかがんばるって感じでしょうか。

ギターはFender Stratcastar 73Neck Lindy pick Upを
Fender Super Champ+BOSS SD-1へ。
低音弦側がどうも決まらなかったなあ。

BassはSpector→PC



最後のトランペットのソロが気に入っているんだけど
面倒くさくなって途中でやめるw

posted by bakune at 18:20| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月14日

ムスコカラ手紙ヲモラウ



「おいでよ どうぶつの森」(DS)ちう大ヒットゲームがありまして
ご存じない方への説明が難しいのですが、ようするに
仮想世界の住人になって、のんびり過ごすというものです。
ステージクリアとかボスを倒すとか、そういう到達ポイントはなくて
草花を育てたり、魚を釣って売ったり、村人と交流したり、そりゃあもうのんびりしたゲームです。
明確な目的やゴールがあるわけではないので
自分で楽しみを見つけないとちょっと辛いのですが。

このソフト、ムスコが親戚のおにいちゃんから
1年ほど前にもらってきました。

しかしこのゲーム、ひらがなとカタカナが読めないとチトつらい。
だからムスコにはまだ無理だろうと思っていたら、なんだかゲラゲラ
笑いながら遊んでいる光景を何度か見かけて数ヶ月。
時々嫁から「ムスコの村、見てみてよ」と促されていましたが、面倒だったのでスルーしていました。
ある日、フと思いついて覗いてみました。

すると……

木は全部切ってしまい、花も草も抜かれてしまった荒涼とした村が
そこにはありました。
ムスコの部屋を見ると、冷蔵庫だけがポツンとあり、中を覗くと
「おくすり」が幾つか。

僕「これ、面白いのか?」
ムスコ「うん!」
僕「こんな村で何してるの?」
ムスコ「岩をたたくと虫がでるんだよ。ダンゴムシ!」

そして実演。
スコップで岩を打っ叩くとなるほどダンゴムシが。

ムスコ「ギャハハハ!」

そんなにうれしいか。

なんとも寂しい村なので、僕は自分のキャラクターを作って、生活に
参加しました。ムスコと共同生活です。
(4人まで遊ぶことができます)

切り株だらけの地面からまず切り株を抜いて整地。
そこに新しい木を植え、魚を釣ってお金に換えて花を買って植える……。

ある日、お店で「宇宙服」を売っていたので僕はお金をためて買いました。そして部屋に飾っておいたのだけど、翌日になってみると、それがない。

僕「パパの宇宙服は?」
ムスコ「売っちゃったよ」
僕「どうして!?」
ムスコ「だってお金が欲しかったんだよ」
僕「お金欲しくたって、パパのものを勝手に
  売るなんて、ひどいじゃないか!」

ゲーム内のことではありますが、ここはキッチリ言っておかねばなりません。やがて嫁も参加してきて、叱られまくるムスコ。
最後には泣いて謝る……なんてことがあって昨年のクリスマス。

ムスコがサンタにもらったのは「街へいこうよ どうぶつの森(Wii)」。
DS版からWii版へはキャラクターをそのまま移すことができますので、ムスコはお引っ越しです。

DS版は嫁が自分のキャラクターを作って遊び始めました。
僕はなんとなく疎遠に。

先日、久しぶりに遊んでみたらムスコから手紙が来ていることに
気づきました。
(このゲーム、遊んでいる人同士で手紙のやりとりが
 できます。手紙にプレゼントを同梱することもできます)

その手紙を開いてみると……

butumori.jpg

 どうぶつのもりWiiにひこします
 ひこしたけどなかまだからね。

そして、添付されていたプレゼント開いてみると
いつぞや売られてしまった宇宙服が。

ちょっとグッときました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今では僕もWiiに引っ越しています。
Wii版では同居ではなく、別の家に住むことができます。
僕は、海で釣り上げてしまったタイヤや
空き缶や長靴を、ムスコの家の前に置きます。
ムスコは僕の家の前に落とし穴を掘ります。

ムスコがニヤニヤしながら
「パパ、どうぶつの森やりなよ」などと言ってくるので
ムスコが寝てから始めると、また手紙が来ています。

 おならぷー。くさくさー。

文字を連ねて他人に何かを伝える。
コミュニケーションの面白さを、ムスコはこのゲームで
覚えたようです。
そういえば、最初に覚えた文字は、マリオカートの
「かち!」「まけ!」だったなと思い出しました。

日本に住んでいればいつか覚えるさ、と読み書きを
ほとんど教えることがなかった僕と嫁。
ここに至り、うちの子の日本語はちょっとヤバイんじゃないかと
思い始めていた矢先の出来事でした。

任天堂さまさまです。
おならぷー。くさくさー。でもOKです。
posted by bakune at 17:46| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月13日

Blogデ愚痴ッテミル

嫁のちょっと年下のお友達一家と焼き肉を
食べに行った。
ダンナは……うーん、喧嘩自慢の人。
おまけに事故自慢。

人は「昔日の武勇伝」と「無謀運転の果ての事故」の話を
聞かされて「この人ってすごい!」と思うものなのだろうか。
そのあたり、どうなんだろう。

とにかく世界観がまったく違う。
こういう会食が楽しいはずもなく。

しかし、嫁の友だちのダンナってことで
適当に相づちをうちながら聞いていた。
すると、僕に、bakuneさんはどうです?
男なら、そういうことありますよね?と聞いて来た。
高校生くらいまで遡れば殴ったり
殴られたりはあるけどそんな恥ずかしい思い出話は
したくない。特に嫁の前では。

でも、相手は「ありますよねえ?」としつこい。
僕が「ないですよ」と言うまで続けるようだ。
タチが悪い。

仕方がないから、僕はボソボソと、鑑別所から
少年院へ移送された時の話などを始める。
「要領が悪くて、逃げ遅れちゃったんです」とか。
嫁は横で笑いをこらえてうつむいている。

すると相手は慌てて話題を変えてきた。
ダメだ!ツッコミを入れてくれ!
「ウソですよ」というタイミングを逸したじゃないか!

僕が対抗意識を燃やして、でたらめを言っているのだと
気の毒に思って話題を変えたのであって欲しい。

しかし、変えた先の話題ってのが年収の話だ。
これまたどうかと思う。
そんな話はしたくない。特に嫁の前では。

その後、格闘技の話題に共通点を見いだしたのだけど
向こうは格闘技派でこっちはプロレス派。
噛み合わない。

そのまま気まずく散会。

以上、僕の痛々しい武勇伝。苦笑い。

実はこの会食は、嫁の友人から、ダンナが
見栄っ張りで困るという相談を受けて、それなら
一度そのダンナと会わせろとなって実現したものらしい。
何も知らされず肉に惹かれて連れ出された僕が
愚かだった。

見栄ってのはコンプレックスの裏返しだと思うけど、
そのダンナは、見栄をはる必要のないくらい
一般的には尊敬される仕事をしている。
普通に仕事の話をしてくれれば「はたらくおじさん」的な
話が好きな僕は喜んで聞いたのに。

なんだろう。
何か根深いものがあるのだろうか。

喧嘩や事故の話も2度か3度の経験を大げさに
言ってるらしいことは、聞いていてわかった。

ただ薄っぺらいだけかな。

で、うちの嫁。
やたらといろんな人から相談を受ける。
こっちの方がワケがわからん。

posted by bakune at 04:47| Comment(14) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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